マドンナ、『American Life』は現在の自分の心境を反映していると語る

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Warner Bros. Recordsは、Madonnaのニューアルバム『American Life』が4月22日に世界同時発売されると発表した。このアルバムは2000年の『Music』に続くもので、1stシングルのタイトル曲を含む11の新曲を収録。シングルは3月25日からラジオでオンエアされる予定だ。

シングルの「American Life」は、デジタル配信もされる。1ドル49セントを支払いデジタル・シングルの購入を予約すると、配信日である3月24日にMadonnaからの特別オーディオ・メッセージ付きの曲が電子メールで送られてくる。購入した曲はコンピューターで聴くことができるほか、ポータブル・プレーヤーにダウンロードしたり、CDに焼き付けることもできる。シングルの予約は、http://madonna.com/downloadsingle/で受付中(米国のみサポート。日本ではサービスは受けられない)。

この配信にはレコード会社が珍しい保証を付けており、もし配信日より前に「American Life」がネットにリークされた場合、直ちに予約しているファンに曲が送られるという。

Madonnaの10枚目のスタジオ・アルバムになる『American Life』は、1年をかけてロンドンとLAでレコーディングされた。前作でもコラボレーションしているMirwais(mir-WAY)と共に、Madonnaが曲を書き、プロデュースを行なっている。

「アルバムの曲はすべて、私の現在の心境を反映している」とMadonnaは話している。「たった今、夢から目覚めたように感じるわ。それは幻滅や怒りといったものから喜び、確実性にまで及んでるの」

Jonas Ackerlundが監督した「American Life」のビデオは、4月の1週目には放映される予定。Missy Elliott、Peter Rauhofer、Felix da Housecat、Maverick RecordsのアーティストであるPaul Oakenfoldらが手掛けたシングルのリミックスは、これから数ヶ月にわたり様々な構成で公開される。

『American Life』の収録曲は、「American Life」「Hollywood」「I'm So Stupid」「Love Profusion」「Nobody Knows Me」「Nothing Fails」「Intervention」「X-Static Process」「Mother & Father」「Easy Ride」、そして'02年のボンド映画『Die Another Day』の同名テーマソングの11曲。

「個人的というだけでなく、ユニバーサルなものになったと思うわ」とMadonnaはニューアルバムについて語っている。

Madonnaは、アルバムをプロモートするため数々のテレビ出演を予定している。5月にはNBC放送のコメディ・シリーズ『Will & Grace』にゲスト出演する。

Jason Gelman, NY (C)LAUNCH.com
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