ディクシー・チックスがジョーン・オズボーンとミッシェル・ブランチを前座に起用した理由

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The Dixie Chicksは5月1日、サウス・カロライナ州グリーンヴィルで、Top Of The Worldツアーの幕を開ける。オープニングアクトは6月17日までがJoan Osborneで、その後は話題のティーン、Michelle Branchが引き継ぐ。全米ツアーは8月4日のナッシュヴィル公演まで続く予定だ。

昨年のツアーのオープニングがRicky SkaggsWillie Nelsonだったことを考えると、今回の選択はやや意外といえるだろう。

メンバーのMartie Maguireによると、シーンに登場したばかりのカントリーの新人を起用するかわりに、様々な組み合わせによってファンに違うタイプの音楽を体験する機会を与えたいという。

「Michelleのオーディエンスを見て、私たちと重なるところもあるし、違うところもあるのがいいと思ったのよ。私たちの観客には若い人がすごく多いから、何か新しいものに目を向けてほしいといつも思ってるの。何か違うものに触れるっていうのはいいことよ。いつも同じじゃなく……カントリーのアーティストって、カントリー・ミュージックの新人をオープニングに起用するのが常だから」

OsborneやBranchのサウンドは、Dixie Chicksのオーディエンスには耳慣れないものかも知れないが、彼らの音楽が大勢にアピールするのは間違いないとMaguireは言う。「観客は普段聴き慣れていない音楽を聴けるほうが喜ぶと思うわ。それにJoanやMichelleの音楽には、私たちのファンにも通じる普遍的な要素があると思うし」

Dixie Chicksはまもなく発表される「CMT Flameworthy Video Music Awards」で、グループと女性アーティスト、最新流行ビデオ(“Long Time Gone”)の3部門にノミネートされている。『Flameworthy Awards』は4月7日(月)の午後8時(東部時間)から生中継される予定。

Margy Holland, Nashville, and Chiam Chad Dougatz, NY (C)LAUNCH.com
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