パール・ジャムのエディ・ヴェダー、ツアー初日にブッシュ批判

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Pearl JamのEddie Vedderが、4月1日に行なわれたデンヴァー公演で彼がとった戦争とブッシュ政権に対する姿勢についてマスコミから非難を受けた。

先の大統領選でネーダー氏を支持していたVedderは、曲の合間に観衆へ向かって話しかけ、いつものように政治的な意見を述べた。彼は軍隊を支持すると語る一方、対イラク戦の複雑さ説明し、それ故にこの戦争には賛成しないと述べた。観客の大半はVedderに喝采を送ったが、中にはブーイングするものもいた。

Vedderはマイクスタンドをブッシュ大統領に見立て、バンドの新曲「Bushleaguer」の演奏中にそれを持ち上げて床に叩きつけた。フロントマンによるこの行動と発言で、コンサート中に会場から出ていくファンもいたが、いくつかのメディアで報道されたような大勢の観客の流出はなかった。

Pearl Jamはこの日24曲をプレイ、最後にNeil Youngの「Rockin' In The Free World」を皮肉たっぷりにカヴァーしてショウを締めくくった。

Darren Davis, NY (C)LAUNCH.com
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