レディオヘッド、アルバムの曲がリークされたことに不快感

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まもなくリリースされるRadioheadのニューアルバム『Hail To The Theif』の収録曲がネットに流出する羽目になり、バンドは不快感を示している。ギタリストのJohnny Greenwoodは、リークが発覚した当初は面白がっていたが、曲がレコーディングの初期段階のものであると知り「むかついた」という。

Greenwoodはバンドのサイトにこうメッセージを寄せている。「僕らは不快に思ってる……あれらの曲はうまくレコーディングできてるし、そのまま聴くこともできる。でも僕達は、あの時点からさらに納得いくまで手を加えてるんだ。だから頭に来てる……。(みんなが聴いてる)2月の時点で、見切りをつけたわけじゃない。あの段階でみんなの耳に届くのはとても残念だ」

Audioslaveも、セルフタイトルの1stアルバムから未完成の曲が早々とリークされるという似たような問題に悩まされた。ギタリストのTom Morelloの怒りにもかかわらず、ファンは発売されたアルバムに殺到。100万枚のセールスを上げ、全米レコード工業協会からプラチナの認定を受けている。

Radioheadの『Hail To The Theif』は6月10日にリリースされる(日本は5月26日先行発売)。1stシングルは「There There」の予定。

Darren Davis, NY (C)LAUNCH.com
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