U2のボノ、ロンドンにお気に入りの帽子を忘れイタリアでチャリティ・コンサート出演を拒否!?

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イタリアを訪れていたU2のBonoが、お気に入りの帽子がないことに気づきパニックに陥った。世界3大テノール歌手Pavarottiが主催するチャリティ・コンサートに出演するためイタリアのモデナを訪れたBonoは、ステージで被るはずだった黒のフェルト帽をロンドンに置き忘れていたことに気がづいた。

イギリスの新聞『The Sun』によると、Bonoはこのフェルト帽なしにステージに上がるのを拒否、帽子はタクシーと飛行機を使用し、急きょイギリスからイタリアへ送られることになったという。飛行機で移動する際、帽子には1stクラスの席が用意されていたが、紛失やつぶされることを恐れた乗務員は、帽子をコックピット内に移し、パイロットの横に保管した。このエグゼクティブ並みの移動にかかった費用は1000ポンドとも言われる。しかし、こうして帽子は無事に到着したものの、最終的にBonoがステージで被ったのは別のものだった。

Pavarotti主催のチャリティ・コンサート<Pavarotti & Friends 2003>には、Bonoのほか、Eric ClaptonRicky Martin、オペラ歌手のAndorea Bocelliらが出演。コンサートの収益金は、イラク難民が母国へ帰還するのを支援するのに役立てられる。

Ako Suzuki, London
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