マイケルの9・11のチャリティー・シングルとビデオがネット流出

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元々、9・11のチャリティー・シングルとして制作されたMichael Jacksonの曲が、インターネットで流出している。この曲「What More Can I Give?」には、Celine DionMariah Careyといったポップ・スターやロック界の伝説Carlos Santana、Tom Pettyらがボーカルに参加。曲とそれぞれのスターが自分のパートをレコーディングする様子を収めたビデオが、6月6日(金)、ファン・サイトjacksondailynews.netに掲載された。

また、同曲のスペイン語盤として、Jacksonのほか、ラテン・ポップ・スターのRicky MartinGloria EstefanShakiraらをフューチャーしたものもレコーディングされている。英語とスペイン語の両バージョンが、サイトに掲載され、無料でダウンロードできる。

またこの日、LAの裁判官は、Jacksonに対し申し立てられている1200万ドルの訴訟が正当なものかどうか6月11日に判決を下すと発表した。『Hollywood Reporter』紙によると、高等裁判所の裁判官Andria Richeyは、Jacksonの元財政顧問が申し立てている訴訟を却下すべきが判断するという。また裁判官は、裁判が進められた場合、6月18日に予定されている法廷にTVカメラを持ち込むことを許可するか検討中。この場合、Jacksonは少なくとも3日間は証言に立つと考えられている。

Jacksonは、Myung-Ho Lee氏と彼の会社、Union Finance and Investment Corporationから契約不履行と不正行為で訴えられている。Leeは、Jacksonのことを「爆発寸前の財政爆弾」と呼んでいる。

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