ノー・ダウトのグウェン・ステファニー、ソロ・デビューはヒップホップ

かつてNo Doubtのヒットシングル「Just A Girl」（'95年）で、Gwen Stefani（Vo）は“外に足を踏み出すと、すぐに逃げ隠れしたくなる”と皮肉を込めて歌っていた。あれから８年、彼女は隠遁から脱して、近々、初のソロ・アルバムをリリースする予定だ。

アルバムの制作状況をみると、今回はかなりヒップホップなフィーリングになりそう。所属レーベルのInterscope Recordsは、Stefaniのソロ・デビューのガイド役としてMissy ElliottとOutkastを投入。ElliottはMTVに「これは単なるもう１枚のレコードじゃない。大きな現象になる」と話している。リリースは'04年春になる見込み。

No Doubtは２月に初のグラミー賞を獲得した後、活動休止を発表。以来、Stefaniは個人でいくつかの大きなプロジェクトに携わっている。ハンドバッグとアクセサリーのブランドライン「L.A.M.B.」を設立、また、映画にも初出演し、Leonardo DiCaprio、Cate Blanchett、 Kate Beckinsale、John C. Reillyらが主演するHoward Hughesの自伝映画『Aviator』で、セクシーなブロンド女性Jean Harlowを演じている。この映画は'04年12月に公開される予定（米国）。

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