フィーダー、ニュー・アルバムの制作を開始

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フィーダーのシンガー/ギタリストのグラント・ニコラスが、現在制作中のニュー・アルバムについてXFMオンラインに語った。バンドの新作は、'02年にリリースされた『Comfort In Sound』以来となる。

ニコラスは、曲作りは順調で「ファンは新作が完成するのをそんなに待たなくてもいいだろう」と話している。「今のところ14曲くらい書いた。スタジオに入る前に20曲くらい作っておきたいんだ。その中から10曲を選ぶつもりだよ。今、プロデューサーと話し合っているところなんだ」

また新作の歌詞について、「休暇で海辺にいるときにたくさんの詩を書いたんだ。だから水や波、砂についての曲が多くなるだろうね」と付け加えた。

フィーダーは、5月1日にロンドンで行なわれるチャリティ・イベント<Carling Live 24>に出演する予定。このイベントは、朝の7時にカムデンのバーフライでスタート。ロンドンの様々な会場で24時間ライブが行なわれる。フィーダーは、ハマースミス・アポロで6時からパフォーマンスする予定。

ニコラスは今は「ツアー・モードじゃない」ものの、ステージに立つのは楽しみだと話した。「アポロではプレイしたことないけど、他のバンドを見に行ったことがある。大きな会場だよね。1回きりのショウだし、今はツアー・モードに入ってないけど、楽しみだ」リハーサルの具合では、新曲を披露できるかもしれないと付け加えた。

バンドは年内、このイベント以外パフォーマンスする予定はないという。この夏のフェスティバルは出演者としてではなく、観客として太陽、音楽、酒を楽しみたいと話している。「今年はとくにショウを行なう予定はない。一つくらいあるかもしれないけど、フェスティバルはないね。見に行くのはいいよね。今年はいいバンドがいっぱい出る。とくにピクシーズのライブは見逃せないよ」

Ako Suzuki, London
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