【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース 洋楽TOP10

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さてこちらは、2014年にアップされた洋楽ニュースをランキング形式で抽出しまとめたもの。最も読まれた記事の順にTOP30を洗い出してみた。

◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュース総合TOP10ランキング

当然ながら、先に発表した「ニュース総合TOP10ランキング」上位にランクインしてきた洋楽記事群がそのまま上位に鎮座しているけれど、テイラー・スウィフトやエド・シーラン、ジェイク・バグとかアリアナ・グランデ、サム・スミスといった若いアーティストではなく、重鎮アーティストが軒を連ねているのが印象的だ。

レジェンド系アーティストは当然のように多くのファンを持ち、長い歴史の中で様々なエピソードが生まれている。トラブルがトラブルを生み奇跡が感動を生んで、若いアーティストよりも「え?」と驚くようなエピソードも生まれやすいんでしょうね。

2位 6位 13位 24位のポール体調悪化の件、3位 4位 11位のマルコム・ヤング(AC/DC)の病気の件、29位のジャック・ブルース死去の件など、悲しく残念なニュースが世間を賑わしたけれど、一方で10位 17位 25位のウィルコ・ジョンソンのガン克服のニュースは、雲間から差す光条の輝きのように心躍るものだった。ホントいい話!こういうの、気分が明るくなるね。

TOP30の中で2014年を表す象徴的なニュースとしては、20位 21位に踊りでた羽生結弦選手と浅田真央選手関連の記事であろうか。27位の日本人の少年が世界中から賞賛された話とか、12位のボーイ・ジョージの華麗なる復活、17位のモトリー・クルーの来日決定などもハッピーな話題だった。

そんな中、個人的に最も引っかかった記事は、9位のエアロスミス「もうアルバムを作る意味がない」というなかなか衝撃的な記事。エアロが言うんだからコトは深刻。…というか、末期状態。アルバムというフォーマットがオーディエンスのニーズと乖離してしまった事実を真正面から突きつけた、殺傷力大の記事でした。

ちなみに15位の高崎晃とマーティ・フリードマンの対談ですが、お互いギターを抱えながらインタビューに臨んだことで、ピッキングフォームや機材のことなど、ごく普通のギタリストによくある世間話に発展、極めてレアな内容となっております。これ、読んでほしいなあ。

text by BARKS編集長 烏丸哲也

◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュースTOP10ランキング

1位 ジョン・レノンのおしっこ手紙、オークションで900万円
2位 ポール・マッカートニー、都内で入院中
3位 AC/DCから、嬉しい知らせと悲しい知らせ
4位 AC/DC、マルコム・ヤングの病名が明らかに?
5位 ジョン・レノン殺害犯、仮釈放却下
6位 ポール・マッカートニー、17日の公演を中止
7位 ジェニファー・ロペス「ワールドカップ開会式に出る」
8位 カンバック宣言したt.A.T.u.、早くも解散
9位 エアロスミス「もうアルバムを作る意味がない」
10位 ウィルコ・ジョンソンを救ったのは、外科医のファン
11位 AC/DC、マルコム・ヤングの家族が病名を公表
12位 ボーイ・ジョージ華麗なる復活、名盤誕生
13位 ポール・マッカートニー、体調回復せず
14位 ジョン・レノン、キース・ムーンへの不満を綴った手紙がオークションに
15位 【インタビュー】高崎晃 vs マーティ・フリードマン、出会い~ギター~音作り~そして未来への15,000文字超ロング対談
16位 ウィルコ・ジョンソン、日本旅行中?
17位 モトリー・クルー、来日公演決定
18位 マドンナ、新しい恋人は26歳のダンサー
19位 【イベントレポート】日本初上陸<ULTRA JAPAN 2014>、おしゃれ2万人が熱狂
20位 羽生結弦「パリの散歩道」は、ゲイリー・ムーア
21位 浅田真央選手、エキシビションナンバーは「スマイル」
22位 テイラー・スウィフト、1夜限りの「レッド・ツアー」来日公演が決定
23位 マイケル・ジャクソン未発表曲、エクスペリアZ2のCMに登場
24位 ポール・マッカートニー、お楽しみは先送りに
25位 ウィルコ・ジョンソン、元気過ぎて再検査
26位 レディー・ガガ、ラメラメ女神で日本到着
27位 9歳の日本人少年、ホログラム・マイケル完コピで世界中から絶賛
28位 ポール・マッカートニー、5月に国立競技場2daysとヤンマースタジアム長居
29位 エリック・クラプトン、ジャック・ブルースを追悼
30位 リアーナ、ドイツの決勝点に興奮してブラ見せ

◆【2014年をニュースで振り返る】BARKSニュースTOP10特集
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