動画再生対応iPodの登場はいつ?

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「iPodの小さな画面では動画は楽しめない」とビデオ対応iPodの登場を否定しているApple Computerだが、新たな動きがあったようだ。

Apple Computerは、6/16にiPodの商標を出願し直したが、iPodの機能説明を『テキスト、データ、音楽、画像、動画ファイルを管理して、操作したり、閲覧できる機器』と変更したという。

2001年10月に出願されている最初のiPod商標では、『テキスト、データ、音楽ファイル』と画像や動画は含まれていなかった。iPod photoの登場で画像のサポートが行われたのはすでに報じたとおり。

音楽ソフト「iTunes」が動画の再生に対応し、iTunes Music Storeでは、一部のアルバムで購入もしくは予約特典としてビデオクリップを付けるなど“動画”をキーワードとするサービスが増えているのは事実だ。

また、新しいMacOS Xでは最新の動画形式であるH.264形式をサポートした。H.264形式は、インターネットでの配信に向く高画質な動画形式だ。

現在のiPodがそのまま動画に対応するのかは不明だが、iPodでビデオクリップを見たい、というユーザーの声は大きいようだ。商標の拡大は、ビデオ対応iPod登場の可能性を示唆しているようだ。続報がありしだい、お伝えしたい。

問い合わせ先:Apple Computer(英語)
http://www.apple.com/
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