D12、プルーフを殺害した男の正当防衛が確定

今年４月にデトロイトのクラブで起きたD12のメンバー、プルーフが銃殺された事件で、プルーフを撃った男性に対して正当防衛が確定したと、AP通信が報じている。

検察官が発表したところによると、従兄弟のキース・ベンダーを助けようとしてプルーフを撃ったマリオ・イサレッジに対して、正当防衛を認める決定が下された。事件はビリヤードのゲーム中に論争となったことを発端に、まずプルーフが最初に発砲。プルーフを制止するためにマリオ・イサレッジは天井に向けて２度発砲して威嚇した後に、プルーフを撃ったという。

なお、マリオ・イサレッジに対しては引き続き銃器の隠匿所持及び建物内での発砲に対する罪が問われており、今週金曜日に最終審理が行なわれる予定である。

K.Omae, LA