トム・ヨーク、ソロ・アルバムを作ったわけ

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レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークが、初のソロ・アルバム『The Eraser』について語った。「退屈なときに浮かんだ」という曲のアイディアやサウンドは、バンド・メンバーに聞かせるような“ヴァイブ”を持っていなかったため、1人でアルバムを制作したかったという。

ヨークは『Rolling Stone』誌にこう話している。「基本となるアイディアは、俺のラップトップの中で放ったらかしになってたんだ。バンドに聞かせるようなものじゃなかった。“フィル、このビートどう思う?”とか“コリン、ベースを弾きたいと思うか?”って聞くような代物じゃなかった。サウンドにもアイディアにも、そういったヴァイブはなかったからね」「リズムのパターンを分解して、新しく組み立ててたんだ。退屈なとき、そういうことやってるんだ。テレビを見てるときとか、移動中にね」

「1人でやってみたかった」というヨークだが、レディオヘッドのメンバーの恩恵を受けているところもあるらしい。「“The Eraser”のピアノ・コードはジョニー(・グリーンウッド)のだ。彼の家にいるとき、ディクタフォンで録音したんだ。1年半後、それをサンプルしたってことを白状しなきゃいけないな。全く別の順番でカットして、曲の中に入れたんだ(笑)。いいよな、ジョニー? 悪かったな」

『The Eraser』は、7月5日に日本でリリースされる。

Ako Suzuki, London
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