米軍がイラク戦闘映像にロック使用
米軍がイラクでの戦闘を撮影したビデオ映像にロックを使用した。衝撃的な映像にはレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンやステインド、KORNの楽曲が使われている。ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークによれば、楽曲は無断使用されたものだが、アーティストたちは一様に容認する態度を示しているという。
トム・モレロは、戦車が爆発する映像と共に「キリング・イン・ザ・ネーム」(『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』収録)が使われたことに対し、戦争を正当化できるものではないが、“爆発の映像に音楽を入れたのはバンドのファンのようだ……。戦車には誰も乗ってなくてよかった”とコメント、また、ステインドのマイク・ミューショックも、生々しい映像にはショックを受けるとしながらも、“受け手次第”と、使用について強く非難することはなかった。
過去には米軍による戦闘、投降、拷問のためにメタリカやAC/DC、ガンズ・アンド・ローゼズ、クリスティーナ・アギレラ他の楽曲が使用されたことがある。
T.Kimura
トム・モレロは、戦車が爆発する映像と共に「キリング・イン・ザ・ネーム」(『レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』収録)が使われたことに対し、戦争を正当化できるものではないが、“爆発の映像に音楽を入れたのはバンドのファンのようだ……。戦車には誰も乗ってなくてよかった”とコメント、また、ステインドのマイク・ミューショックも、生々しい映像にはショックを受けるとしながらも、“受け手次第”と、使用について強く非難することはなかった。
過去には米軍による戦闘、投降、拷問のためにメタリカやAC/DC、ガンズ・アンド・ローゼズ、クリスティーナ・アギレラ他の楽曲が使用されたことがある。
T.Kimura
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