【ライブレポート】ロック混沌の時代の幕開け、女帝ホワイト・エンプレス vs 地獄の使者ベルフェゴール

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この日の演奏曲目は基本的に<ラウド・パーク>を踏襲しながら、フル・セットゆえに、前回聴くことの出来なかった「インペイルド・アポン・ザ・タン・オブ・サタン」などもフィーチュアされる。バンドはヘルムートとベーシストのセルペントを軸に、サポート・ミュージシャンを加えた編成だが、破滅へと一直線に向かっていく演奏は、想いをひとつにしていた。

おどろおどろしいイメージが先行する彼らだが、インストゥルメンタル「ペスト・アンド・テラー」ではヘルムートのギターがテクニシャンぶりも見せつけていた。そんな彼らに観衆は心酔し、「ヘイル!ヘイル!」と終わりなきコールを送る。

ベルフェゴールを構成する三大元素をタイトルにした「ボンデージ・ゴート・ゾンビ」、そしてアンコール「ブリーディング・サルヴェイション」で、黒魔術のサバトは終わりを告げた。

会場から吐き出されながら、観衆はロック混沌の時代(Rock In Chaos)が幕を開けたことを確信したのだった。

なお、ベルフェゴールは本日5月13日、ホワイト・エンプレスは5月14日にそれぞれ原宿アストロホールで単独公演を行う。至近距離で各バンドの迫力のステージが体感できる絶好のチャンスなので、昨晩見逃した方は足を運んでみてはいかがだろうか。


取材・文 山崎 智之
Photo by Mikio Ariga

<ベルフェゴール単独公演>
5月13日(水)@原宿アストロホール(東京)
6,300円 税込/1ドリンク代別途
開場18:00 開演19:00
*ミート&グリート開催
【日本国内盤CDを会場に持参し入場された方全員】
[2014年8月6日発売]『コンジュアリング・ザ・デッド~屍者召喚』
http://www.creativeman.co.jp/artist/2015/05belphegor/

<ホワイトエンプレス単独公演>
5月14日(木)@原宿アストロホール(東京)
6,300円(税込/1ドリンク代別途)
開場18:00 開演19:00
※ミート&グリート開催
【日本国内盤CDを会場に持参し入場された方全員】
[2014年10月1日発売]『ライズ・オブ・ジ・エンプレス~純白の女帝』
http://www.creativeman.co.jp/artist/2015/05whiteempress/
各公演の当日券は18:00より会場当日券売り場にて販売いたします
[問]クリエイティブマン 03-3499-6669
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