レディオヘッドのトム・ヨーク、『ファイト・クラブ』のサントラを断ったことを後悔

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レディオヘッドは、映画『ファイト・クラブ』(1999年公開)のために音楽を制作して欲しいと、主演俳優たちから依頼されたが、当時、サード・アルバム『OK Computer』の成功によりもたらされた名声や変化に疲れ果てていたトム・ヨークは断ったそうだ。

◆トム・ヨーク画像

ヨークはBBCのラジオ6 Musicのインタビューでこう明かした、「エド(エドワード・ノートン)とブラッド・ピットから“僕ら、本当に君たちがやるべきだと思ってる”って手紙をもらった。僕は“いやー、できない”って返したんだ」

同作の音楽は、最終的にザ・ダスト・ブラザーズが制作。ヨークはちょっと後悔しているそうだ。「当時はできる状態ではなかった。でも、映画を見るたびに“ああああ”ってなる」という。

ヨークは今年、初めて映画のサウンドトラックを制作。その『サスペリア』は今月26日にアメリカで劇場公開され、同日、彼が手掛けたサウンドトラック『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』もリリースされる。今週水曜日(10月3日)、収録曲の1つ「Has Ended」の音源が公開された。



Ako Suzuki
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