【ライブレポート】望月琉叶、25歳のバースデーコンサート「いまは紅白に出るという明確な目標ができました」

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望月琉叶が7月10日、東京・雷5656会館 ときわホールにて<夏祭り! 望月琉叶 25ans(ヴァンサンカン)Birthdayコンサート>を開催した。

◆公演写真

7月15日で25回目の誕生日を迎える望月琉叶。今公演はそれを記念したバースデーコンサートとなっている。自身でのワンマンコンサートは、2月14日に同ホールで行われたファーストコンサート以来2回目で、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため客席を半分にして、昼2回公演で約300人を動員した。


ファンが静かに声援を送る中、「皆さんの支えがあってここまで来られたことを、改めて実感しています。そして、皆さんのお陰で2作連続、オリコンで1位になることができました」と感謝の気持ちを込めて、2作連続でオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング1位(5月10日付)&週間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング1位(5月12日付)を獲得した2枚目のシングル「面影・未練橋」をはじめ、同カップリング曲「あなたの歩幅で」、昭和の名曲カバーからテレサ・テンの「別れの予感」、坂本冬美の「あばれ太鼓」、オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング初登場1位(2020年8月3日付)を獲得した演歌デビュー曲「失恋慕情」など全14曲を熱唱。


前半では、新曲「面影・未練橋」が、オリコン、USENの各チャートで1位を獲得できたお礼にと、ファンへの感謝を込めて、民族ハッピー組の前身グループ・演歌女子ルピナス組時代の人気ナンバーから「浪速夫婦物語」「チョメリズム」「歌舞伎役者と演歌女子」の3曲を歌唱した。なお、こちらの3タイトルは配信シングルとして7月10日より配信されている。

ステージには民族ハッピー組のメンバーたちもお祝いに駆けつけ、MC担当のお笑いタレント・ジャガーズも参加して、キャンディーズのヒット曲「暑中お見舞い申し上げます」を元気いっぱいに歌い、望月とバースデーケーキを囲んで25歳の誕生日を祝い合った。


さらに望月は、現在第3弾シングルを制作中と発表。その曲は望月が好きな作曲家・浜圭介に依頼しているそうで、浜からは「お誕生日おめでとうございます。あなたのためにいま一生懸命、曲を書いていますので、楽しみにしていてください」というビデオメッセージも届いた。

歌い終わって、「まさか25歳の誕生日をこんなに盛大にお祝いしていただけるなんて思ってもいなかったので、すごくうれしいです。本当に幸せです」と感激しながら「今回が(ソロで)2回目のコンサートですが、前回以上に楽しく歌わせていただきました」と望月。

25歳の誕生日を迎えることには「全然実感がありません。25歳といえばもういい大人なので(笑)、もっといい大人になれるよう頑張りたいと思います。20歳と較べて? 20歳のときはまだデビューもしていなくて、夢が叶えられていない状態でしたが、25歳になるいまは、少しずつ夢に向かって皆さんが背中を押してくださっている状態なので、安定した気持ちになりました。20歳のころは、デビューするのが目標でしたが、いまは紅白に出るという明確な目標ができました」と話していた。


■望月琉叶「面影・未練橋」

2021年4月28日(水)発売
CD:COCA-17867/¥1,350(tax in)
1.面影・未練橋
作詩:幸田りえ/作曲・編曲:樋口義高
2.あなたの歩幅で feat民族ハッピー組
作詩:小林元/作曲:オーイシカズヒーロー/編曲:大野ヒロ

◆望月琉叶 日本コロムビア オフィシャルサイト
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