マッチボックス・トェンティ、ロンドンで爆弾騒ぎ

6月15日（木）にロンドンのHammersmith Apolloで行なわれたMatchbox Twentyのコンサートで爆弾騒ぎがあり、開演が遅れた。NME紙によると、男が会場の楽屋に怪しい小包を置いたと主張し、バンドは一時的に楽屋から避難した。脅しは嘘であったことが解ったが、これによりコンサートの開演が30分以上遅れた。

MB20の公式ウェブサイト(matchbox20.com)へのファンの書き込みによると、Matchbox Twentyのリードシンガー、Bob Thomasがコンサートの中盤でこのことを話すまで、観客は開演が遅れた理由に気づいていなかった。また、別のファンは「8時半頃にステージが始まると思っていた……あと30分も長く観れたはずだったのに」と悔しがっている。

NME紙のレポートによると、R.E.M.のMichael Stipe、Counting CrowsのAdam DuritzとCharlie Gillinghamが、この日のMB20のステージに参加し、Willie Nelsonのカントリー・クラッシック「Mama, Don't Let Your Babies Grow Up To Be Cowboys」のカヴァーを演奏した。

前日の6月14日には、Thomasのほうが他の人のステージに参加していた。ロンドンのWembley Arenaで行われたSantanaのコンサートで、ヒット曲「Smooth」を共に披露していた。

Neil Weiss、ロスアンジェルス