Kid Rock、Eminem、Experience Music Projectオープニング・コンサートに出演【パート2】

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【パート1】から続き

 Filterは、勢いある曲でステージを始めると、観客にモッシュするように煽った。Richard Patrickは観客に向かい「おまえ達がモッシュを発明したんじゃないのか? 年食ってきちゃったのか? 救護隊とスタッフが暇そうにしてるぜ。モッシュをしてみせろ……」。バンドは「Hey Man Nice Shot」や新アルバム『Title Of Record』からヒット曲「Take A Picture」を含めた何曲かを聴かせた。ショウの最後は、ギタリスト、Geno Lenardoがギターを叩き壊し、アンプを何台か倒して終わった。

 Kid Rockがステージに姿を現すと観客は再び活気づいた。Rockは観客に向かい、女性を喜ばせる事について語り、自分は喜ばせることが大好きだと言った。Joe Walshの「Rocky Mountain Way」を取り上げるとバンドのTwisted Brown Truckerに歌詞を変えさせて、やらしいヴァージョンにさせた。この日はヒット曲「Bawitaba」「Cowboy」、思い入れたっぷりの「Only God Knows Why」等を披露した。

 Red Hot Chili Peppersは過去2回('94、'99年)のWoodstockでJimi Hendrixに曲を捧げている。シンガー、Anthony Kieldsは、Experience Music Projectのショウの時にHendrixの魂が生きていたとLAUNCHに語った。
「彼の人気は、頂上とどん底を上がったり下がったり揺れ動くよね。でも、いつでも素敵なんだ。俺にとって彼は、宇宙と万物の精神と結びつき、そして自分の個人的な考えや経験と混乱させずに、それを音楽へと変えていくというのはどういうことかという特極の例なんだ。俺にとっては正直な表現ていうことだ」

 この日はなんと、『Abbey Road』カヴァー時代にまで逆戻りして、アソコに靴下だけの姿でアンコールに登場した。

 Metallicaは、今夏初となるショウをこのオープニングイベント最終日に行った。初めこそおとなしい感じだったが、2曲目に入る頃には勢いが出てきた。観客は以前と変わらず大騒ぎである。どうやら最近のインターネットでのファイル交換ソフトNapsterとのバンドの争いはあまり関係がないようだ。「Enter Sandman」で始まったショウはスラッシュでへヴィーな「Battery」で終わるまで40分以上続けられた。「King Nothing」を演奏中にギタリスト、Kirk HammettがNirvanaの「Come As You Are」のリフを差し込み、Nirvanaの故郷シアトルで演奏しているという意識を示し、観客を大興奮させた。Hammettは開演前に「今回招待されて、他の素晴らしいバンドと一緒にステージに立てるいい機会だと思ってる。Dr.Dre、Snoop、Eminemを楽しみにしてるよ」と言っていた。「このイベントに参加できてうれしいね。こういうクールなことに関わるのは、すごく意味があるし、普段の環境から離れて、こういう状況に置かれるっていうのは、すごく楽しいよ」
【パート3】へ続く
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