Kid Rockの『Devil Without A Cause』ナイン・タイムス・プラチナに輝く

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米国Atlanticから出ているKid Rockのアルバム『Devil Without A Cause』がナイン・タイムス・プラチナ(プラチナアルバム9枚分)を記録。そして、ちょうどArizonaのDesert Sky Pavilionで行なわれるMetallicaのSummer Sanitarium Tour 2000への出演を締めくくる時期となった。で、Kid Rockがスーパースターになれたのはどうしてか?
彼は、LAUNCHに教えてくれた。それは、単に他人への尊敬心の問題だ、と。「音楽業界のことを知らなくても、人を尊敬し、どんな些細なことでも大切にして、“ありがとう”“お願いします”“…です”“…します”といった丁寧な言葉を使っていれば、ちゃんとやって行ける」と彼は言う。
「レコード会社が積極的で、精力的に活動しているのが分かったら、でかい態度をとったり、思い上がったりしないことだ。なぜかって、一寸先は闇、そのうち“ドカーン”と消えちまうよ。俺の言っていることが分かるか?」

「尊敬心と常識をわきまえた礼儀正しい態度。結局そういうことだよ。誰か見くびった態度をとる奴がいたら、それはそれでいいとしないで、イッパツかましてケツに蹴りでも入れてやれ」

Kid RockはMetallicaと共に7月17日(月曜日)Jay LenoのThe Tonight Showに出演、「American Badass」を演奏した。

最後に、噂の真相を。Kid RockはPanteraのDimebag Darrellとレコーディングを行なってはいない。その代わりと言ってはなんだが、彼の口から、デトロイトでカントリーアーティストのDavid Allan Coeと数曲レコーディングを行った、とコメントが出た。

記:Darren Davis、ニューヨーク
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