R.E.M.のドラマーがニューアルバムを語る

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ドラマーのJoey WaronkerはR.E.M.の正式メンバーではないかもしれないが、バンドの次回作のための曲を見事に仕上げた。Waronkerは新作での彼のテイクについてLAUNCHに語った。

「このアルバムでの自分のテイクは、今まで経験したどのレコードよりもたくさん入っている」と彼は言う。
「すごく強烈だった。作曲とアレンジの段階で、ものすごく気を配ったよ。情熱の固まりのような感じで、衝撃的だった」

Waronkerは、アルバムとレコーディング時のドラミングについてどれが正しい見方かというのは言い難い、と付け加えた。
「アルバムがどうなるかはまったく分からない。本当に分からないんだ。確実に言えることは、俺はアルバムを聴くつもりだし、この作品がいいか、悪いかは分からないけど、そのまま受けとめるつもりだ。本当に強烈な体験だったし、ものすごい仕事だった。プロセスが濃すぎて、そう簡単には言い表せないよ」

現在、アルバムはミキシングの段階に入っている。プロデューサーのPat McCarthyとエンジニアのJamie Candiloroの手によって魔法がかけられ、5月には発売される予定。なお、タイトルは未定だ。

WaronkerはBeckのバンドでドラムを叩いていたが、R.E.M.で注目されるようになった。

Darren Davis、ニューヨーク、Neal Weiss、ロサンゼルス
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