AC/DCが米国で5番目となるベストセラーバンドの仲間入り

ツイート
AC/DCは全米のアリーナを満員にするだけでなく、6300万枚のアルバムを売り上げており、最近、米レコード産業会(RIAA)から5番目の米国ベストセラーバンドに承認された。これで、 BeatlesLed ZeppelinPink FloydEaglesに続くバンドとしてその仲間入りを果たした。

今回の認定基準に満たしたのは、1900万枚で史上6番目の売り上げを誇るアルバム『Back In Black』によるところが大きい。

AC/DCの作品と現在の売り上げ状況は以下の通り。
『Ballbreaker』 (200万枚)
『For Those About To Rock (We Salute You)』 (400万枚)
『The Razor's Edge』 (400万枚)
『Who Made Who』(500万枚)
『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』 (600万枚)
『Highway To Hell』 (600万枚)
『Live』(300万枚)

さらに、2枚組CD『Live - Collector's Edition』が同時にゴールド、プラチナ、ダブルプラチナ、トリプルプラチナに認定された。

AC/DCは、あらゆるヒット曲を含む完全版のグレイテストヒットを出さずにこの功績を成した。ヴォーカルのBrian Johnsonは次のようにLAUNCHに語る。
「今ヒット曲をまとめて出すと、ちょっと安っぽくなると思う。だからRock Of The '80sにもAC/DCの曲は入っていないし、1-800にもないし、他にも……ない、そういうことだよ。俺たちAC/DCは始めからずっと研ぎ澄まされて錆びつかない……そんなナイフだ。“それはいいアイデアだ”とか“おい、それは売れるんじゃないか”って、安っぽく出しちゃダメなんだ。オリジナルのアルバムをそのままキープするんだよ」

Darren Davis、ニューヨーク
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス