19年ぶりの来日となるAC/DC、エネルギーの源はバイアグラ?

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2月19日、20日に横浜アリーナ、22日に大阪城ホールで来日公演「STIFF UPPER LIP WORLD TOUR」を行なうAC/DC。19年ぶりの来日だけあって、メンバーにも非常に気合が入っている。リード・ギタリストのアンガス・ヤングは「今回は本当に来日できて嬉しいし、ファンのみんなにも19年待ってもらった価値があるステージを披露できると思う」と話した。

AC/DCは最近、6300万枚のアルバムを売り上げているとして、米レコード産業会(RIAA)から5番目の米国ベストセラーバンドに承認され、The BeatlesLed ZeppelinPink FloydThe Eaglesに続くバンドとしてその仲間入りを果たした。ライヴでも常にエネルギー溢れるパフォーマンスをファンに披露してくれているが、そのエネルギーをどうキープしているのか?

「バイアグラかな?(大笑) でも自分でプレイをしてて気持ちが盛り上がってくるし、オーディエンスの盛り上がりを感じ取ってエネルギーも高まってくる。海に例えると、大きな波にサーフボードで乗るっていう感じかな」とアンガスは答えた。

今回の来日に合わせてAC/DCは、'00年夏に発生した三宅島の噴火により三宅島を離れた小学生に向けたチャリティーの実施を決定。アンガスが愛用しているギターと同じモデルにメンバーのサインを入れたものを、楽天市場内の“楽天フリーマーケットオークション”( http://trading.rakuten.co.jp/event/charity/2001/0216/ )でオークションにかける。その収益で東京都三宅村教育委員会を通じて、三宅島の小学生全員に図書カードをプレゼントするという。オークションは2月16日から公開されている。
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