ポール・サイモン、メアリー J.ブライジ、ボノ、キース・リチャーズらがロックの殿堂セレモニーでジャム

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もしショウを締めくくるジャムセッションがなかったら、Rock And Roll Hall Of Fame(ロックの殿堂)入りセレモニーはどうなるだろう? 3月19日(月)の夜、プレセンター、殿堂入りアーティスト、列席者らがステージに集合し、その夜に栄誉を称えられたアーティストの曲に挑戦、誰もが知る馴染みのクラシックソングを演奏した。

Paul Simonはリードをとり、Dionのヴォーカルと共に“Me & Julio Down By The Schoolyard”を熱唱、バックコーラスにはMarc AnthonyとRolling Stone誌の発行者、Jann Wennerがついた。

Steely Danの“Do It Again”がゆったりと歌い上げられ、Mary J. BligeBonoの2人はBob Marleyのスタンダード、“Could You Be Loved”を演奏し、特有のギターパートに入るとKeith RichardsとMelissa Etheridgeがそれに加わった。そして曲の途中から終わりにかけて、再びBonoがMarleyの別のクラシック、“Get Up, Stand Up”を持ち出してコーラスを入れた。

セレモニーはSolomon Burkeがアンサンブルをリードし、観衆を湧かせて総立ちとなったR&Bのスタンダード、“I Need You”で幕を閉じた。

Bruce Simon、ニューヨーク
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