ボーイ・ジョージがミュージカルを執筆、そっくりさんのオーディションを開く

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Boy Georgeが'80年代の人気グループ、Culture Clubの華麗なリードヴォーカルとしての経験をベースにしたミュージカルを執筆した。Georgeは、若い頃の大半を過ごしたロンドンのナイトクラブにちなんで名付けられたミュージカル『Taboo』のために15曲の新曲を書いた。『Taboo』には他に、“Do You Really Want To Hurt Me”“Karma Chameleon”といったCulture Clubのビッグヒットもフィーチャーされている。

8月10日(金)、ロンドンでBoy Georgeのそっくりさんを決める公開オーディションが開かれ、メークを施し輝かしく着飾った参加者が200人集まった。Georgeは次のようにロイター通信に語っている。

「公開オーディションを開いた理由は、おそらくエージェントを通しては得られないような輝く才能に突き当たると思ったからなんだ」

キャスティング・ディレクターはカリスマ的なBoy Georgeの「キャラクターやパーソナリティを演じるのに実力以上のものを出せる」俳優を探しているという。

すでにゲイであることをオープンにしているGeorgeは、Culture Clubの人気が高かった頃、ドラマーのJon Mossと密かに関係を持っていた。Georgeはまた、その時代にドラッグ中毒とも闘っていた。Georgeは『Taboo』についてこう語る。

「本当に伝えたいことは、その人がどう見えようと、みんな人間なんだということ。このミュージカルはそういったことをテーマにしてるんだ」

Culture Clubは'83年にベスト新人アーティストでグラミーを受賞。'83年から'86年の間に9曲のトップ20ヒットを生み出した。'87年、GeorgeはCulture Clubを脱退、クラブDJとして新たなキャリアを踏み出し成功を収める。『Taboo』は11月にロンドンのWest EndにあるNotre Dame Hallで公開予定。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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