ポール・マッカートニーがアニメ映画を計画

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アーティストとして時々、映画に貢献してきたPaul McCartneyは近い将来、フルでアニメ映画に出演する計画があることを明らかにした。McCartneyは9月4日(火)、彼がエグゼクティヴプロデューサーを務め、作曲とキャラクター(蛙)の声優にもなっている13分のショートアニメのプロモーションのために、婚約者のHeather Millsといっしょにベネチア映画祭を訪れた。ロイターは、McCartneyが彼の声と音楽をフィーチャーしたウォルト・ディズニー風のアニメ映画の制作について、すでに米国のいくつかの映画スタジオとコンタクトをとっていると伝えている。

McCartneyは次のように語る。

「もうすこしなんだ。映画に見合ったスタジオを決めて……。興味のある人は4日のショートフィルムを観るべきだよ。クオリティの高さが分かる」「古いディズニー映画はクラシックになってるし、ああいった感じにしたいんだ。自慢になるかもしれないけど、今あるものよりもっといいものが作れるよ。アニメーションのアートにはたくさんの愛とリスペクトがあるんだ」

Beatlesの映画『Yellow Submarine』の他に、McCartneは'84年に『Rupert And The Frog』で“We All Stand Together”を作曲・レコーディングし、初めてアニメ界へ進出した。4日(火)のフィルムはトロントとニューヨークで開かれる映画祭でも上映される。

しかし、この先の映画製作はしばらく彼の音楽活動の裏に隠れそうだ。McCartneyは11月13日、ニューアルバムをリリースし、以前LAUNCHに語っていた通り、新作プロモーションのためのツアーを行なう予定。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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