ポール・マッカートニーが英国のミルク反対キャンペーンをバックアップ。クリッシー・ハインドに賞を授与

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Paul McCartneyは子供たちにミルクを飲ませないようにする英国のプログラムを支援している。元Beatlesの彼は動物愛護団体のPeople For The Ethical Treatment Of Animals(PETA)の活動を通じ、同団体の反ミルクキャンペーンを強く支持。この運動ではメンバーらが各学校の外にピケを張り、牛乳を飲むと太ってニキビが増えると子供たちに話している。PETAはまた、学校に通う児童にPhlegmy Phil(ねばねばフィル)、Chubby Charlie(ぶよぶよチャーリー)、Windy Wendy(ぶーぶーウェンディ)、Spotty Sue(ぶつぶつスー)、といったキャラクターのトレーディングカードを配って、ミルクを飲むとリストに書いてあるような病気にかかると子供たちに呼びかけている。

McCartneyが以前からPETAを擁護しているのは有名で、彼は今週、2つの方法で同団体をサポートする。'99年にロサンゼルスで行なわれたPETAのベネフィットコンサート、『Paul McCartney And Friends: The PETA Concert』のDVDとVHSが9月4日(火)に発売され、McCartneyがホストを務める同グループの第21回秋の祭典が9月8日(土)、ニューヨークのWaldorf-Astoria Hotelで開かれる。動物の権利と菜食主義を含む問題を中心に活動を続けてきたPretendersのリーダー、Chrissie Hyndeはその功労が認められ、このイベントでMcCartneyからLinda McCartney Memorial Awardが贈られる。

同イベントではSouthern Culture On The Skidsのパフォーマンスが予定されている。出演アーティストは他にPamela Anderson、Charlize Theron、Rikki Lake、Bill Maher (Politically Incorrect)、Rue McClanahan (The Golden Girls)、Ally Sheedy、James Cromwell (Babe)ら。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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