U2のボノ、アカデミー賞の抱負を語る

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過去2年間にグラミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞したU2だが、Bonoは、それでもなおオスカーにノミネートされることは特別だと語っている。バンドが映画『Gangs Of New York』のため特に作曲した「The Hands That Built America」は、今年のアカデミー賞で最優秀ソングにノミネートされた。受賞式は3月23日にLAで開催。同曲は先日、ゴールデン・グローブ賞を受賞しているが、Bonoは、オスカーでも同じ結果になるかは選考委員の意向次第とAP通信に話している。

「この曲が映画のストーリーやキャラクターから生まれたという事実、それをアカデミーが認めてくれるっていうのが俺たちの夢だね。ただ映画に使われたってわけじゃない。それこそ俺たちが一番誇りに思ってることなんだ」

U2が授賞式で演奏するかどうかはまだ発表されていないが、Bonoはこう語っている。「それを考えると気が変になる。('02年にU2がプレイした)スーパー・ボウルで演奏するっていうのに匹敵するね。もしパフォーマンスを頼まれたら、それはとんでもなく名誉なことだ。そうなることを望んでるよ」

U2は、Eminemの「Lose Yourself」(『8 Mile』)、Paul Simonの「Father And Daughter」(『The Wild Thornberrys Movie』)、「I Move On」(『Chicago』)、「Burn It Blue」(『Frida』)とオスカーを競う。

またU2は、3月10日にNYで行なわれるロックの殿堂入りの式典で、The Clashのプレゼンテーターを務めることになっている。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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