渋谷慶一郎、ショートフィルム「Kaguya by Gucci」サントラ『I come from the Moon』を配信開始

アタック・トーキョー株式会社



6月21から23日にパリ・シャトレ座でアンドロイド・オペラ(R)︎『MIRROR』公演を控える音楽家・渋谷慶一郎が、昨年8月に発表されたショートフィルム「Kaguya by Gucci」(長久允監督)のサントラである『I come from the Moon』を6月16日より配信開始。本楽曲は渋谷の作曲による電子音楽に、アンドロイド「オルタ4」がヴォーカルを重ねており、同アンドロイドはパリ公演にも出演する。パリ公演では、渋谷が新たに編曲を行った本楽曲のオーケストラヴァージョンが初公開となる予定だ。
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■楽曲情報
タイトル:『I come from the Moon』
作曲:渋谷慶一郎
ヴォーカル:アンドロイド・オルタ4
作詞:長久允、Cypher (GPT)
制作:ATAK

■楽曲配信先
https://linkco.re/uhHP69An

■渋谷慶一郎プロフィール
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音楽家。1973年生まれ、東京藝術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベル ATAKを設立。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、映画音楽 、サウンド・インスタレーションまで多岐にわたる。
2012年、初音ミク主演による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を発表。同作品はパリ・シャトレ座公演を皮切りに世界中で公演が行なわれている。2018年にはAIを搭載した人型アンドロイドがオーケストラを指揮しながら歌うアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』を発表。2021年8月、東京・新国立劇場にてオペラ作品『Super Angels スーパーエンジェル』を初演。2022年3月にはドバイ万博にてアンドロイドと仏教音楽・声明、現地のオーケストラのコラボレーションによる新作アンドロイド・オペラ(R)︎『MIRROR』を発表。今年6月にはパリ・シャトレ座にて70分の完全版を初演予定。
また、今までに数多くの映画音楽を手掛け、2020年9月には草彅剛主演映画『ミッドナイトスワン』の音楽を担当。本作で第75回毎日映画コンクール音楽賞、第30回日本映画批評家大賞、映画音楽賞を受賞。 2022年には映画「xxxHOLiC」、スター・ウォーズ「ビジョンズ」の音楽を担当。
最近では大阪芸術大学にアンドロイドと音楽を科学するラボラトリー「Android and Music Science Laboratory」を設立、客員教授となる。今年からAIと音楽の研究のためにソニーCSLパリとの共同研究を開始。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。

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