P.ディディ、元妻による養育費値上げに不満

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離婚した元妻によって要求された子供への養育費の値上げが、子供自身のためではなく、その母親のためだと、P.ディディが主張している。

これは先週木曜日にP.ディディ自身がAP通信に直接電話し、語ったもの。彼の10歳になる息子ジャスティンへの養育費が、以前は月5,000ドル(約55万円)だったのが、ジャスティンの母親であるミサ・ヒルトンブリムの訴えによって今年8月から月約3万5,000ドル(約385万円)に引き上げられたという。P.ディディはこの養育費値上げを「馬鹿げたもの」だと主張している。

「それまで俺達はすごくいい関係でいたのに、突然の養育費の値上げの訴えに、俺は打ちのめされたよ」と語り、また今までも裁判所によって決められた金額である5,000ドルより多い金額を常に払ってきたという。彼は、息子の教育費や医療費、そして洋服まで子供の望むものは何でも与えてきたという。「俺の息子は最高の学校に通わせているし、俺には息子がこれ以上何かを望むとは思えない」と続けた。

彼は養育費の値上げの本当の理由は、現在はほかの男性と結婚している元妻のミサ・ヒルトンブリム自身にあるという。現在離婚の過程にある彼女はお金を必要としており、「子供の養育費とは全く関係ない。つまり大人の養育費っていうことだよ」。そして「俺は、俺の子供の母親である彼女を今でも尊敬している。だからって彼女がやっていることが正しいってことにはならないよ」と結んだ。

P.ディディはこの1年に推定3億1,500万ドル(約346億5,000万円)の収入を得て、フォーチュン誌による最もリッチな芸能人に選ばれている(ニュース参照:https://www.barks.jp/news/?id=1000002613)。

K.Omae, LA
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