英アルバム・チャート、コールドプレイが首位から後退

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今週の英シングル・チャートは、3週連続でエルトン・ジョンをフィーチャーしたトゥパック・シャクールの「Getto Gospel」がトップをキープした。2位には、<ライヴ8>でパフォーマンスされたマライア・キャリーの「We Belong Together」が初登場。ジェームス・ブラントの「You're Beautiful」が先週と同じく3位に留まった。

今週はこのほか、ケリー・クラークソンの「Since U Been Gone」(5位)、カニエ・ウェストの「Diamonds」(8位)、レイチェル・スティーヴンスの「So Good」(10位)がトップ10入りしている。

アルバム・チャートは、先週まで4週連続でトップだったコールドプレイの『X&Y』が2位に後退。代わりにジェームス・ブラントの『Back To Bedlam』が2位から上昇、1位を獲得した。3位は先週と同じくフェイスレスのベスト・アルバム『Forever Faithless』。カイザー・チーフスの『Employment』が先週の7位から4位にランク・アップした。

<ライヴ8>に出演したアーティストのCDの売り上げが急増したものの、トップ10内で動きがあったのはキーンの『Hopes And Fears』(11位から5位に上昇)、マライア・キャリーの『The Emancipation Of Mimi』(10位から8位に上昇)レイザーライトの『Up All Night』(28位から9位に上昇)の3枚のみ。1300%セールスが上昇したピンク・フロイドのベスト・アルバム『Echoes- The Best Of Pink Floyd』は19位にチャート・インするにとどまった。

今週はこのほか、ロンドン出身のニュー・バンド、ハード・ファイのデビュー・アルバム『Stars Of CCTV』が6位に初登場している。

Ako Suzuki, London
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