ディディ、元リムジン運転手との裁判で和解成立

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ディディが雇っていたボディガードに暴力を受けたことにより、職を失ったとして、元リムジン運転手がディディを訴えていた裁判で、両者の和解が成立したと、AllHipHop.comが報じている。

事件は'95年に行なわれたメアリー・J.ブライジのコンサートのバックステージで起きたもので、当時、メアリー・J.ブライジのマネージャーであったディディが雇ったボディーガードが、バックステージにいた人々を追い払おうためにリムジン運転手として現場で待機していたセドリック・ボビー・レモン氏に暴力を奮ったというもの。セドリック・ボビー・レモン氏は頭や背中、さらに右手首を負傷し、リムジン運転手の仕事を辞めざるえない状況に陥り、収入を失った。

セドリック・ボビー・レモン氏はボディガードを適切に教育していなかったとして、ディディに対して賠償金200万ドル(約2億2,000万円)の訴訟を起こし、45万ドル(約5,000万円)に減額して有罪が決定していたが、その後、一転してディディ側に逆転無罪の判決が下されていた。しかし、今回、改めてディディ側の否が認められ、和解が成立。なお、和解金などの条件は明らかになっていない。

K.Omae, LA
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