マイケミ、マリリン・マンソンからの批判を一蹴

ツイート
先週、マリリン・マンソンから“俺の軽薄ヴァージョン”と批判されたマイ・ケミカル・ロマンスだが、マンソンの発言は取るに足らないと一蹴した。マンソンは、新作『Eat Me, Drink Me』に収録されている「Mutilation Is The Most Sincere Form Of Flattery」がマイ・ケミカル・ロマンスへ向けて書かれたものであると明かし、「自分でいることが、恥ずかしくなるよ。だって、あいつらは俺のやってることの哀れで悲壮で軽薄なヴァージョンだからな。もし俺と同じになりたきゃ、ほら、ここにカミソリの刃がある。終わったら、電話しな。話をしようぜ」と話していた。

これに対し、マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイは『Rock Sound』マガジンにこう話したという。「俺たちまだ、これはマジで受け取らなきゃいけないと思うような連中からぶちのめされたことがない。エルヴィス・コステロにサイテーだって言われたんなら、少しは考えたかもしれないけど、たいていの場合、ニュー・アルバムをプロモーションするために言ってる連中ばかりさ。だから、虚しく響くだけだな」

ジェラルドは、カサビアンから批判されたときも「俺らはまだ、敵に値するような奴には出会ってない」と話していた。

マイ・ケミカル・ロマンスとマリリン・マンソンの両者は週末、ダウンロード・フェスティヴァルへ出演したが、1日違いのラインナップだったので衝突することはなかったようだ。マイ・ケミカル・ロマンスは、フェスティヴァルの初日(6月8日)のヘッドライナーを飾った。

Ako Suzuki, London
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス