アッシャー、話題のPVが到着

アッシャーの約4年振り、通算5作目となる新作『ヒア・アイ・スタンド』のリリースが5月28日と決定し、その発売を待つのみだが、そこからのからの1stシングルカット「ラヴ・イン・ディス・クラブ featuring ヤング・ジージー」のPVが到着した。

「ラヴ・イン・ディス・クラブ featuring ヤング・ジージー」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021690

シングルのインターネットへのリークをきっかけにプロジェクトが急旋回、デジタル・ダウンロードの人気大爆発によって、ビデオ未着の状態にも関わらず、「ラヴ・イン・ディス・クラブ featuring ヤング・ジージー」はチャート・インからわずか3週で全米シングル・チャートの首位に立ち、その後、3週連続No.1をキープし続けた。

飢餓感をあおられていたオーディエンスにとって、アッシャーの新作に飛びつくのは至極当然の流れだが、ここ日本でも3月26日から先行配信となった「ラヴ～」着うた（R）は、洋楽ランキングにて堂々初登場1位を記録。前作から約4年というブランクを感じさせないアッシャー・ブランドの圧倒的強さを見せつけることとなった。

そんな折に、遂にPVの到着だ。今回のビデオを手掛けたのは、映画『タイタニック』『M:I3』『X-MEN』『バベル』『ジャンパー』といったハリウッド大作のVFXを担当し、近年は大手企業のテレビCM制作も手掛け高い評価を受けている映像クリエイト・チーム、ザ・ブラザーズ・ストラウス。

現実の出来事なのか、それともアッシャーのリアルな妄想なのか…、とあるクラブ・パーティーでのアッシャーと謎の美女の恋の行方をまさにハリウッド映画顔負けの圧倒的な映像美と光のマジックで描き出している。

アッシャーはダンス・アクトも遺憾なく発揮、セクシーさを漂わせるケリ・ヒルソン（過去にアッシャーやブリトニー・スピアーズ、メアリー・J.ブライジ、シアラ、クリス・ブラウンなどに楽曲提供したシンガー・ソングライター）とのからみも披露している。さらにポロウ・ダ・ドン（今作の音源リーク主にしてプロデューサー、現在シーンにおける最重要人物）、P.ディディ、ヤング・ジージー、リック・ロス、ネリー、カニエ・ウェストといった大御所ゲストをビデオ・クリップ随所に忍ばせ、最高のゴージャス感を演出している作品となっている。