ルドルフ・シェンカー、弟マイケルからの批判に「彼を愛している。言いたいことを言えばいい」

弟マイケル・シェンカーから度々非難されている兄ルドルフが、再び、弟に対し寛容な反応を示した。
ルドルフは『Guitar Player』誌の新インタビューで、こう話したという。「一つだけ言っておく、僕は弟を愛している。彼は言いたいことを言えばいい。彼は素晴らしいギター・プレイヤーで素晴らしい人物だ。彼が言いたいと思うことは何であれ、言えばいいじゃないか(笑)。それで彼がハッピーになるなら、それでいい。僕は彼の幸せを祈ってる。遅かれ早かれ、僕らは再び友人となり、再び一緒にプレイするだろうと、僕は思ってる」
ルドルフは2016年には、弟からの批判に対し、「(オンラインの)記事を送ってくれた人達がいたよ。でも、俺はそれらについてこう言うことができる。俺は弟を愛している。彼は素晴らしいギタリストだ。俺が言えるのはそれだけだ」と、話していた。
一方、マイケルは昨年初め、『Metal Journal』のインタビューで、「兄弟としてルドルフを愛している」が、「ルドルフはいじめっ子だ。俺はいじめる奴らとは関係を持たない」「ルドルフと関係を持った瞬間、俺が15のときと同じことが起き、それが終わることはないだろう。彼はペテン師だ」と、兄との関係を修復するつもりはないと公言している。
Ako Suzuki
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