Puff Daddyの裁判が延期

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1月5日、マンハッタン最高裁判所判事は、武器不法所持と贈収賄容疑で起訴されていたヒップホップスター、Sean "Puffy" Combsの裁判を延期した(ロイター伝)。Charles Solomon裁判官によって出されたこの動きは、法的問題を解決して、できるだけ裁判期間を短縮するために出されたものだ、とCombsの弁護士、Ben Brafmanは同通信社に語っている。

「これは各方面からの要求が重なったからです」とBrafmanは裁判所の外で述べた。
「裁判の前に解決できる法的事項がときどきあります。それを解決することによって、最終的に裁判を短縮できるのです」

Brafmanはこの決定に関して、それ以上の解釈は何もないと付け加えた。
ロイターの報道によると、弁護士は次のように述べた。
「これはスーパースターが関与した単純な銃の不法所持容疑だ。全米をまたにかける誘拐事件ではない。被告抗弁は行なわれていない。Combs氏は無罪を望んでいる。彼は無実だ。これから我々は裁判に臨む」

陪審員の選出は1月17日に開始される予定。

Combsと他の2名は'99年にTimes Squareにあるナイトクラブで事件を起こし、銃器不法所持と贈収賄容疑で起訴された。事件当日、このラッパーのガールフレンドで、ミュージシャン、女優のJennifer Lopezも現場にいた。

Neal Weiss、ニューヨーク
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