モビー、ツアーを終えて問題点を考察

MobyのArea:Oneフェスティヴァルが８月５日（日）、カリフォルニア州デヴォーで幕を閉じた。ツアーを締めくくったのはNew Orderをはじめ、Billy Corgan、Outkast、Rinocerose、Paul Oakenfold、Beatnuts、Roots、Orb、Timo Maas、そしてMoby。

今回のツアーでいくつか障害があったにもかかわらず、Mobyは来年、Area:Twoの公演を望んでいる。彼は次のように語る。

「ひと通りみて、最大の悩みは大勢の人がショウのプロモートに携わったけど、それがどんなショウなのか知らないということだ」「通常、コンサートプロモーターはロック・コンサート、ダンス・イベントといったものをプロモートするけど、これはダンスやロック、ヒップホップ、ポップを合わせた要素で構成されていて、それら全部をひとつにまとめているんだ。最初、プロモーターたちはショウの多様さにびっくりしてたよ」

Mobyはまた、Area:Oneで人々の音楽嗜好は業界が思ってるより柔軟性があるという点をラジオやレコードレーベル、音楽コミュニティに証明したかったと言う。

Darren Davis, New York　LAUNCH.com