フィル・コリンズ、映画『ブラザー・ベア』で再びディズニーとタッグ

ポスト
フィル・コリンズが音楽を担当したディズニーアニメ『ブラザー・ベア』が、3月13日から全国ロードショー公開される。99年のアカデミー賞最優秀オリジナル歌曲賞を獲得した『ターザン』以来、フィルが再びディズニーとタッグを組んだ今作は、母とはぐれた子グマのコーダと、自然の掟に逆らったためにクマの姿にされてしまった青年キナイとの絆を描いた心温まるファンタジー。フィル・コリンズはストーリーを聞き、舞台となったアメリカ北西部の雄大な自然をイメージしながら、6曲のオリジナル作品を書き上げたという。

中でも注目は、彼自身が歌う美しいバラードのテーマ曲「No Way Out」と、ティナ・ターナーが歌い上げる壮大なオープニング曲「Great Spirits」。またフィルは、3度のグラミー賞に輝く作曲家マーク・マンシーナと共に、今回初めてオリジナルスコアにも挑戦している。

ちなみに同時公開の日本語吹替版では、「Great Spirits」を天童よしみが歌っているほか、声優として東山紀之や森光子などが参加しているそうだ。

(写真右上は、映画のワンシーン。下は、サウンドトラック『BROTHER BEAR ORIGINAL SOUNDTRACK』)

原 令美/e-fields
この記事をポスト

この記事の関連情報