ディキシー・チックス、国歌斉唱効果でチャート1位に返り咲き

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The Dixie Chicksの3rdアルバム『Home』が約10万4000枚を売り、ビルボード200アルバム・チャートの1位に舞い戻った。彼女たちは1月26日に行なわれたSuper Bowlで国歌を斉唱したが、これが20%近い売上げの増加に貢献したものと思われる。

今回のトップは4度目のNo.1。『Home』は昨年9月にリリースされ、3週間連続でアルバムチャートの1位を獲得した。

The Dixie Chicksに僅差で及ばなかったのはNorah Jonesのデビューアルバム『Come Away With Me』。10万1000枚の売上げで3週連続のトップから2位に落ちた。

Smashing Pumpkinsのリーダー、Billy Corgan率いる新バンドZwanの『Mary Star Of The Sea』は発売1週目に9万枚を売って3位。初登場組としては最高位につけた。

Avril Lavigne『Let Go』は4位、続く5位はJennifer Lopez『This Is Me...Then』が残り、6位は映画『Chicago』のサウンドトラック。そして、63週ぶりにチャートに帰ってきたKid Rock『Cocky』は、Sheryl Crowをフィーチャーしたシングル「Picture」の効果もあってか7位で変わらず。

そのほかのトップ10は、8位がShania Twain『Up!』、9位がMissy Elliott『Under Construction』、10位がグラミー賞5部門ノミネートのEminem『8 Mile』という結果となった。

Jason Gelman, New York (C)LAUNCH.com
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