日本音楽著作権協会(JASRAC)、第2回「JASRAC国際フェローシップ」在外研究員の募集を開始

一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)



対象者の範囲を拡大しました

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、11月18日、著作権を含む知的財産権の研究者が海外の研究機関で一定期間研究を行うことを支援する「JASRAC国際フェローシップ」(JASRAC Global Fellowships)の第2回の在外研究員募集を開始しました。

第2回の募集にあたり、より多様な研究者が対象となるよう応募資格の要件の一部を次のとおり改めました。

・応募者の年齢に関する要件を「40歳未満」から「50歳以下」に引き上げました。
・応募者の所属機関について、「研究機関」、「行政機関」及び「法律事務所」を対象としました。

併せて、在外研究員の決定日から在外研究活動の開始日までの期間を「12か月以内」から「18か月以内」に延長しました。


第2回募集の概要

【募集期間】
2022年11月18日から2023年1月31日まで

【採用予定者数】
1人~3人

【応募資格】
・日本国内に所在する大学、大学院、研究機関、行政機関、法律事務所又は著作権関係団体に所属し、著作権を含む知的財産権を研究していること
・応募時点で50歳以下であること
など

【支援の内容】
支度金、渡航費、滞在費(年間最大600万円)、調査研究費、傷害保険料などを支給

【在外研究期間】
1年以内で任意の期間(延長制度あり)

【選考方法】
選考委員会による書面審査及び面接審査を経て、理事会で決定

【在外研究員の決定時期】
2023年4月の予定

【在外研究活動の開始期限】
在外研究員の決定日から18か月間以内

募集の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.jasrac.or.jp/news/22/jasrac_global_fellowships_2.html


JASRAC国際フェローシップとは

JASRACは、委託者共通の目的にかなう事業(※)の一つとして、2022年5月に「JASRAC国際フェローシップ」を創設しました。

JASRAC国際フェローシップでは、著作権を含む知的財産権制度に関する建設的な提言を行うことができる優れた人材の育成に資することを目的として、在外研究員として採用する研究者に、海外の研究機関で研究を行うために必要となる渡航費、滞在費、調査研究費などの費用を幅広く支給することで、研究活動を支援します。

※著作権者に分配することができず分配保留となっている使用料等のうち、保留開始から10年以上が経過した分を原資として行う事業です。

■一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)について
JASRACは作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権の管理委託を受け、音楽を利用する方々に利用を許諾し、その対価としてお支払いいただいた著作物使用料を著作権者に分配しています。1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、80年以上にわたり、著作権管理のプロフェッショナルとして音楽文化の発展に向けた努力を続けています。

団体名  :一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
代表者  :理事長 伊澤 一雅
本部所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
設立   :1939年11月18日
URL   :https://www.jasrac.or.jp
事業内容 :音楽の著作物の著作権に関する管理事業、音楽著作物に関する外国著作権管理団体等との連絡及び著作権の相互保護、私的録音録画補償金に関する事業、著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究、音楽文化の振興に資する事業

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