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早稲田大学演劇研究部で活躍するかたわら日劇舞台課に勤務。大学中退後の昭和14年、NHKアナウンサーに合格して満州に赴任し、終戦を迎える。

昭和21年の引揚後、翌昭和22年に映画デビュー。以降、映画・ラジオ・テレビに多数出演し、喜劇俳優としての人気を不動のものにした。

特に昭和30年代以降は映画“社長シリーズ”“駅前シリーズ”で一世を風靡。舞台でも、昭和42年より『屋根の上のヴァイオリン弾き』を20年、900回に及んで上演する一方で、シンガー・ソング・ライターとして数々の曲を発表するなど、唯一無二の存在として長く活躍した。

平成21年11月10日、96歳で死去。
翌12月にはその多彩な功績が認められ、国民栄誉賞が追贈された。