アギレラ、リル・キム、ピンク、Myaが映画『Moulin Rouge』のサントラで“Lady Marmalada”をカヴァー

20th Century Foxの新作映画『Moulin Rouge』のサウンドトラックとして、Christina Aguilera、Lil' Kim、Pink、Mya、が、Patti LaBelleの名曲“Lady Marmalade”をカヴァーした。このカヴァー・ヴァージョンのプロデュースは、Missy "Misdemeanor" ElliottとRockwilderが担当しており、4月24日にInterscope Recordsより発売されるサントラからのファーストシングルとなる。

他のアルバム収録曲は、Timbaland（Jay Z、Aaliyahなどの作品）がプロデュースしたBeckによるDavid Bowie“Diamond Dogs”のカヴァー、Fatboy Slimの“You Can-Can”、ValeriaによるDeBargeの“Rhythm Of The Night”のダンス・ヴァージョン、Steve Hitchcockの“Hindi Sad Diamond”など。また、Ozzy Osbourneをはじめとするさまざまなアーティストが参加している。

さらに、映画の主演俳優であるEwan McGregorとNicole Kidmanも参加している。2人は、映画『Moulin Rouge』の愛のテーマ“Come What May”を録音。McGregorとKidmanは、悲喜劇でミュージカル・ファンタジーと称されているこの映画の中でも、ずっと歌いっぱなしだ。

映画の監督、共同脚本、共同プロデュースを務めたのは、Baz Luhrmann（『Romeo & Juliet／ロミオ＆ジュリエット』『Strictly Ballroom／ダンシング・ヒーロー』）。音楽ファンは、'99年にヒットしたスポークン・ワード・ソング“Everybody's Free (To Wear Sunscreen)”をプロデュースし、世に送り出した人物として彼の名を覚えているかもしれない。20th Century Fox配給の新作映画『Moulin Rouge』は、4月27日よりニューヨークとロサンゼルスで先行公開、5月より全米公開される。

Jason Gelman、ニューヨーク