2020年に観客を魅了したオペラの舞台が再び 不朽の名作オペラ『椿姫』 宝塚歌劇団の演出家原田諒と日本オペラ・デビューの指揮者アレクサンダー・ソディーが率いる

公益財団法人東京二期会



2023年7月13日(木)・15日(土)・16日(日)・17日(月・祝) 東京文化会館にて、2022年12月17日(土) チケット発売

公益財団法人東京⼆期会は、ヴェルディの不朽の名作『椿姫』を上演いたします。 2020年宝塚歌劇団所属の演出家・原田諒を初めて迎えて新制作上演した『椿姫』が好評に応えて早くも再演が決定しました。今回、指揮には当公演で日本でのオペラ・デビューを果たすアレクサンダー・ソディーを迎え、ダイナミックな舞台美術と正統かつ斬新な演出で観客を驚かせた『椿姫』をさらにドラマティックに深化させてお贈りします。
 2023年7月13日(木)・15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の上演に向けて、2022年12月17日(土)よりチケットを発売いたします。


数々の受賞経験をもつ気鋭の演出家・原田諒が演出する名作オペラ『椿姫』


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 2020年2月、宝塚歌劇団気鋭の演出家・原田諒を迎え、新制作した名作オペラ『椿姫』。王道とも言える絢爛豪華な演出で魅せたその舞台は、お客様から「すべてが美しく贅沢」「素晴らしい熱演」「豪華な舞台」と大好評を博し、今回早くも再演が決定いたしました。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞優秀演出家賞、さらには文化庁芸術祭賞優秀賞・新人賞等数々の演劇賞を受賞してきた原田が、名作をさらに魅力ある舞台として披露します。
 また、今回の指揮を務めるのは、マンハイム国民劇場音楽総監督であるアレクサンダー・ソディー。バイエルン州立歌劇場やベルリン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場でも活躍し、「カルロス・クライバーの再来」との呼び声が高いソディーは、この『椿姫』の公演で満を持して日本オペラ・デビューを果たします。


若き才能の共演! 原田諒とアレクサンダー・ソディーが魅せる、新時代の『椿姫』


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演出:原田 諒(Ryo Harada)
1981年、大阪市出身。同志社大学在学中の2003年、宝塚歌劇団入団。2010年『Je Chante−終わりなき喝采−』の作・演出でデビュー。『華やかなりし日々』、『ロバート・キャパ 魂の記録』(共に2012年)で、第20回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞。2016年に作・演出を手掛けた『For the people− リンカーン 自由を求めた男−』で、第24回読売演劇大賞 優秀演出家賞・優秀作品賞を受賞。『ベルリン、わが愛』(2017年)、『ドクトル・ジバゴ』(2018年)は第43回菊田一夫演劇賞を受賞しました。近年の主な作品に『雪華抄』、『MESSIAH−異聞・天草四郎−』など。直近では、雪組公演『蒼穹の昴』が大きな評判となっています。また『ふるあめりかに袖はぬらさじ』、『安蘭けいドラマティック・コンサート』など外部での演出も手掛けています。オペラへの造詣も深く、2020年東京二期会『椿姫』で待望のオペラ初演出が実現、大好評を博しました。

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指揮:アレクサンダー・ソディー(Alexander Soddy)
1982年、オックスフォードで生まれ、ロンドンの王立音楽院とケンブリッジ大学を卒業。卒業後2004年にロンドンのナショナル・オペラ・スタジオでコレペティトゥール兼指揮者としてキャリアを開始。2010年から2012年までハンブルク州立歌劇場のカペルマイスター、2013年から2016年までクラーゲンフルト市立劇場の首席指揮者を歴任し、2016-17シーズンからはマンハイム国立劇場の音楽総監督、同劇場管弦楽団音楽アカデミーの芸術監督を務めています。すでに、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ゼンパーオーパー・ドレスデン等、欧米一流の歌劇場で好評を博している俊英が、東京二期会で日本でのオペラ・デビューを飾ります。



二期会を代表する名キャストたちが挑む『椿姫』の見どころと意気込み

<ヴィオレッタ>

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谷原めぐみ
「生まれては枯れる花のように、愛の喜びは一瞬で束の間」なのでしょうか?
本当の愛に生きる事で新たな命を得た1人の女の話を、夢見るような美しい舞台と、広い空間に響き渡る人間の声と共に見届けて欲しいです。

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種谷典子
楽譜を読み解いていくにつれて見えてくる、享楽的な世界に生きながら自らが思い描いていた真実の愛に心を動かされる様や知性と品格を失う事なく苦渋の選択をする姿をどのように歌い演じる事が出来るか、私自身もとても楽しみです。

<アルフレード>

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村上公太
アルフレードはまだ若く喜怒哀楽の激しい青年。しかしどこか自分とシンクロし共感してしまう役です。儚く切ない物語を時代を超えて愛され続けるヴェルディの繊細かつパワフルな音楽にのせてお届けします。美しい舞台とともにお楽しみください。

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山本耕平
パリの社交界におけるしきたりも社会的地位も知らずただまっすぐにヴィオレッタを愛するアルフレードの生き様を、ヴェルディの音楽に緻密に描かれている心の動きひとつひとつを、精一杯歌い演じたいと思いま


<ジェルモン>

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今井俊輔
ジェルモンが皆様の目に憎たらしく映るか、保守的で善良な性格にみえるか。作品解釈のキーマンです。そして、ヴェルディ愛をくすぐられる濃密な二重唱とアリアはバリトン冥利に尽きる名場面。最後の一滴の音までご堪能ください。

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黒田 博
若き頃にはまだまだと思っていたジェルモンという役ですが、言い訳することができなくなりました。ヴィオレッタはじめ若きスターたちと共に(見守られながら)舞台を務めさせていただきます。


 

前回公演のお客様の声

〇舞台がとても豪華だと思いました。オーケストラの音色がとてもきれいでした。(10代学生)
〇感激しました。再演してほしいです。すべてが美しく贅沢な時間でした。(20代会社員)
〇熱演!素晴らしい舞台でした。特に主役級3人の方が素晴らしかったです。以前は海外のオペラばかりに行っていましたが、近年は二期会中心です。(50代会社員)
〇舞台は白色の中でカラフルな衣裳が映えていて、視覚的に心地良かった。ヴェルディの中でも1番好きな演目です。今日はヴィオレッタの悲しさがよく伝わってきて良かったです。(40代主婦)
 

オペラ『椿姫』あらすじ

貴族の⻘年アルフレードは、当代随一と調われる高級娼婦ヴィオレッタの館で催された宴で彼女に出会い、一目惚れしてしまう。アルフレードの純粋な愛にとまどいながらも一途な心を受け入れるヴイオレッタ。
その後、ヴイオレッタは社交界の生活を捨て、アルフレードと幸せに暮らしていた。ある日、ヴィオレッタのもとに彼の⽗ジェルモンが訪ねてくる。ジェルモンは、ヴィオレッタに自らの過去を考え、⽢い夢を捨てて息子と別れるよう彼女に迫る。彼女は真実の愛を訴えるが、それも虚しく、 失意の中で別れを決意する。ヴィオレッタからの一通の置き手紙を読んだアルフレードは、彼女の不意の裏切りに逆上してしまう。
数か月の後、ヴィオレッタは病に侵され自宅で床に臥せていた。そこへすべての実情を知ったアルフレードが彼女のもとに駆け付けるが、時はすでに遅く――
 

公演概要

《二期会創立70周年記念公演》
東京二期会オペラ劇場
ヴェルディ『椿姫』
オペラ全3幕 日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
東京文化会館 大ホール
2023年7月13日(木)18:30、15日(土)14:00、16日(日)14:00、17日(月・祝)14:00
※開場は開演の60分前

指揮:アレクサンダー・ソディー演出:原田諒
装置:松井るみ ⾐裳:前田文子 照明:喜多村貴 振付:麻咲梨乃
合唱指揮:佐藤宏  演出助手:澤田康子 舞台監督:村田健輔
公演監督:大島幾雄 公演監督補:澤畑恵美

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ダンサー(全日出演): 内山智恵 輝生かなで 鈴木萌恵 千葉さなえ 玲実くれあ 岩下貴史 岡崎大樹 上垣内 平谷森雄次宮澤良輔
合唱:二期会合唱団
管弦楽:読売日本交響楽団

チケット料金(全席指定・税込)
●7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)公演
S17,000円A14,000円B11,000円C8,000円D6,000円学生2,000円
●7月13日(木)公演 プレミエ・スペシャル料金
S16,000円A13,000円B10,000円C8,000円D6,000円学生2,000円
※チケットお申込みと同時に「二期会オペラ愛好会」へもご入会いただけます(チケット先行予約、割引サービスあり)

発売日:
二期会オペラ愛好会先行 2022年12月10日(土)~
一般発売        2022年12月17日(土)~
チケットのご予約・お問合せ:二期会チケットセンター
TEL.03-3796-1831(月~金=10:00-18:00/土=10:00-15:00/日・祝=休)

インターネットご予約は、「二期会チケット」で「検索」 http://www.nikikai.net/ticket
※その他プレイガイド
・チケットスペース 03-3234-9999
・チケットぴあ https://t.pia.jp/(Pコード:231-289) 
・ローソンチケット https://l-tike.com(Lコード:34522)
・イープラス https://eplus.jp/ 
・東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (10:00~18:00)

主催:公益財団法人東京二期会

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