ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

Kasper Thomsen(vo):キャスパー・トムセン
Morten Toft Hansen(ds):モルテン・トフト・ハンセン
Jesper Tilsted(g):イエスパー・ティルステッド
Jesper Kvist(b):イエスパー・クヴィスト
Lars Christensen(g):ラーズ・クリステンセン
Jeppe Christensen(keys/vo):イエッペ・クリステンセン
デンマークにて1992年、イエスパー・ティルステッド、イエスパー・クヴィストとモルテン・トフト・ハンセンの3人でスタート。メタリカやスレイヤー等、ベイエリア・シーンの音楽に影響を受ける。

後、初代シンガー、ラーズ・ヴォンストラップとラーズ・クリステンセンが加わり、ラウンチーとして活動を開始。1995年にはデモ「Borsing Recordings」をレコーディングする。1996年、数多くのバンドが参加したコンペティションで2位を奪取。1998年にはプロデューサーでもあるヤコブ・ハンセンと意気投合し、デモCDを制作。3度目の参加となるコンピレーションCD『Extremity Rising』に「Leech」が収録され、音楽雑誌から高い評価を受ける。そして、Mighty Musicのサブ・レーベル・Drug(s)と契約を得て、2001年に1stアルバム『Velvet Noise』をリリースし、“ラウンチーはメタルの新しい時代を開始する”、“デンマークで今までで最もよいデビュー”、“ロスからきたハイパー・ネオメタル・バンドは忘れて、ラウンチーに脱帽して挨拶せよ”と評される。

2002年にはヨーロッパのメタル名門レーベルであるニュークリア・ブラストと契約を果たし、コーンやスリップノットのプロデューサーとして知られるロス・ロビンソンから大きな興味を持たれて話題となる。ワム!の「Last Christmas」のカヴァーと新曲「Decemberklar」を発表すると地元デンマークでは大成功。ラジオで毎日何度も何度も繰り返し流された。

2003年、プロデューサー、ヤコブ・ハンセンを再度迎えて、セカンド・アルバム『Confusion Bay』をレコーディング。しかし、ヴォーカルのラーズ・ヴォンストラップが脱退を表明し、新たにキャスパー・トムセンが2代目ヴォーカルとして起用される。そして、2004年に「Confusion Bay」がリリースされた。メディアからのいい反応を受け、アニメPV「WatchOut」はVIA+ やMTV2といったチャンネルで放送される。ツアーを精力的に行ない、8月にはメタル・フェス、ヴァッケンでの演奏も行なった。

2006年、3rdアルバム『Death Pop Romance』を発売、日本でのデビューも実現する。デンマークとドイツのチャートにランクインを果たし、ソウルフライのサポートをドイツで行なった。ライプツィヒのウィズ・フル・フォース・フェスティヴァルではイン・フレイムス、クロウフィンガー、ザ・ホーンテッド、エヴァーグリーン・テランスといった大物バンドと共に10,000人もの聴衆の前でプレイし、歓迎を受ける。その後には、ヘイトスフィアー、ヴォルビートと共に初のヨーロッパ全土を廻るツアー、Danish Dynamite Tourを行なう。

2008年には4th『Wasteland Discotheque』を発表し、ツアーとともにさらなるバンドの快進撃が見られた。そして、それに続く、5thアルバム『A Discord Electric』が完成。全てにおいて進化を見せた超高品質のハイブリッド・メタル・サウンドを聴かせてくれる。まさに化けたという言葉が相応しい出来栄え。11月からイギリスを皮切りに、ヨーロッパ・ツアーが開始され、ファンを熱狂の渦に巻き込む事は間違いなさそうである。

『A Discord Electric』のプロデューサーにはVolbeat, The Wildhearts, Rob Rock, Destruction, Heathen, Hatespher 等を手掛けてきたヤコブ・ハンセンを起用。