完全AI生成によるミュージックビデオのリリース

株式会社バイラルワークス



動画作成における新たなソリューションを

AIなどの技術を中心にITコンサルティング、アプリ・システム開発を行っている株式会社バイラルワークス(所在地:東京都渋谷区)は動画内のすべての素材がAIにより自動生成されたMV(ミュージックビデオ)作品『光のない夜に花束を / 東京エスムジカ https://youtu.be/WHt80rWneVE 』 を提供、youtube上に2021年6月30日にリリースいたしました。

本MV(https://youtu.be/WHt80rWneVE)はアーティスト「東京エスムジカ https://ethmusica.com/」とのコラボレーションにより作成されたもので、動画内の素材作成・加工がAIにより行われ、すべて現実には存在しないオブジェクトで構成されています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/6934/3/resize/d6934-3-567558-5.png ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/6934/3/resize/d6934-3-431249-2.png ]


コロナ禍で旅行等の移動が制限された事態が長く続く中で、同アーティストの打ち出す「バーチャル・ジャーニー」というコンセプトを表現するために、AI技術でMVの中に「架空の世界の風景」を構築しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/6934/3/resize/d6934-3-652196-3.png ]


本システムの主眼となるモデル部分ではディープラーニングによる画像処理・生成手法の一つであるGAN(敵対的生成ネットワーク)技術が使用されています。実在の花の画像を学習させたAIモデルが、3000枚に及ぶ架空の花の画像を生成します。そして、奥行きが計算され動きをつけて自動で動画化されます。加えて城やモニュメントなどのさまざまな架空の風景が生成されます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/6934/3/resize/d6934-3-756543-0.png ]


花の生成に関しては、バイラルワークス(http://viralworks.jp) 社開発・学習のAIモデルを、その他の風景に関しては公開済みのあらかじめ学習されたモデルが使用されています。
https://tfhub.dev/deepmind/biggan-512/2

本作品はアーティストの表現に寄り添ったものでありながら、AIによるクリエイティブの試みの一つであると位置付けております。

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