【東京芸術劇場】ワークショップ2024「川村亘平斎さんと、まちを歩いて影絵をつくる。」開催!参加者募集中(5/24締切)

公益財団法人東京都歴史文化財団



東京芸術劇場では、6月15日(土)~7月13日(土)の期間に、中学生~大人を対象とした連続ワークショップ「川村亘平斎さんと、まちを歩いて影絵をつくる。」を開催します。
本プログラムは、全6回で構成され、国内外で影絵と音楽のパフォーマンスを発表する川村亘平斎氏のほか、聞き書き取材を専門とする工藤大貴氏とコミュニケーターの久保田由香氏と共に、前半は池袋のフィールドワークを、後半はそこから浮かび上がる「池袋」を影絵として創作・発表をします。期間中に出る宿題は、アーティストに相談して進めることもできます。
ワークショップ開始から発表までの約1ヶ月間、日常から少し離れて、参加者の皆さんとアーティストと一緒に過ごしてみませんか?ご参加をお待ちしております。

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舞台は池袋。始まりはみんなで街を歩くこと。誰もが知るこの街ですが、見知らぬ景色や聞くことのなかった人の声と出会う時間になるはずです。再発見できるのは地域の隠れた魅力や可能性だけでなく、あなたのなかに立ちのぼってゆく街への思い。
街歩きの水先案内人は影絵師の川村亘平斎さん。わたしたちが日々意識していない「影」を演じ続ける川村さんと一緒に、池袋と出会いなおしてみませんか。そこから生まれるあなたと街の接点を、影絵芝居へと昇華して締めくくります。
街を歩いて見て聞いて、影絵をつくって演じて…池袋とわたしたちの不思議なひと月の、はじまりはじまり。

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東京芸術劇場ワークショップ2024 「川村亘平斎さんと、まちを歩いて影絵をつくる。」
期間:2024年6月15(土)~7月13日(土)(全6回+宿題)
場所:東京芸術劇場内および池袋周辺
対象:中学生~大人(経験不問)*中学生以上で、色んなことを聞いたり見たりして「池袋」の影絵をつくってみたい方
参加費:一般/5,000円、25歳以下/2,500円(税込/材料費・保険代含む)
定員:12名程度
申込締切:5月24日(金)17:00 *応募者多数の場合は全日参加可能な方優先。
詳細・申込:https://www.geigeki.jp/performance/event327/
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

■川村亘平斎さんよりメッセージ
影絵は、目に見えない不思議なものを呼び出すための魔法です。今回の連続ワークショップでは、参加者の皆さんと一緒に池袋を歩いたり、気になる人の話を聞いたりして、目に見えない街の「気配」を影絵にしてみようと思っています。「気配」とは、影と同じように、その存在を知っているのに、普段は気付かない何か。それはいったいなんでしょうか?皆さんが、この街からどんな影を呼び出すのか、とても楽しみです。

■スケジュール・宿題
1.6月15日(土)13:30~17:30 フィールドワーク1.
2.6月29日(土)13:30~17:30 フィールドワーク2.
3.7月9日(火)18:30~21:30 影絵づくり
4.7月10日(水)18:30~21:30 影絵づくり
5.7月12日(金)18:30~21:30 影絵を動かす
6.7月13日(土)10:00~18:00 リハーサル・発表 ※時間は変更となる場合がございます。

宿題:フィールドワーク1.と2.(6/15(土)~29(土))の間に、参加者自身が「池袋」でフィールドワークを実践します。

■申込方法
下の(1)~(9)のをご入力のうえ、WEBフォームよりお申込みください。
(1)氏名(ふりがな) (2)メールアドレス (3)電話番号 (4)住所 (5)年齢
(6)応募動機 (7)「池袋」歴(※歴の長短は選考に影響しません) (8)連絡事項(欠席日等)
(※)18歳未満(2024年4月1日時点)は保護者の氏名・連絡先
*お申込み時にいただく個人情報は、本事業以外の目的には使用しません。
【申込フォーム】https://forms.gle/t3umqiu8joHEpm887
【申込締切】5月24日(金)17:00*応募者多数の場合は全日参加可能な方を優先します。申込締切後、5月末日までに参加の可否を応募者全員にメールでご連絡いたします。

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[画像2: https://prtimes.jp/i/38211/624/resize/d38211-624-9d0dc9d859aa8737e694-1.jpg ]

■講師・進行役
川村 亘平斎(かわむら こうへいさい) (影絵師・音楽家)
https://www.kawamurakoheysai.com
インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵作品を製作。その他、切り絵イラストや壁画、映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。



工藤 大貴(くどう ひろき) (地域編集者)
大学在学時から、新潟県や宮城県の農山漁村で地域住民へのオーラル・ヒストリーの取材を行う。その後、一次産業従事者や伝統工芸士への取材事業「聞き書き甲子園」などに従事。現在は(一社)くくむ理事として、地域の文化資本にフォーカスした企画を展開。

久保田 由香(くぼた ゆか) (コミュニケーター)
2018年福武財団に入社し、美術館運営やアートプロジェクトの制作、エデュケーション業務に携わる。2023年より地方公務員として文化事業に関わりながら、「科学と芸術の丘」のアシスタントディレクターを務める。

■ゲスト(発表:7/13(土))
西井 夕紀子(にしい ゆきこ)(作曲家)
舞台、映像への楽曲提供を行うかたわら、人が音楽を奏ではじめる瞬間・作りはじめる瞬間に魅力を感じ、学校、病院、文化施設、福祉施設でセッションや曲作りを実施。フェスティバル/トーキョー20『わたしたちは、そろっている。』(モモンガ・コンプレックス、2020)、瀬戸内国際芸術祭2022『竜宮鱗屑譚~GYOTS~』(木ノ下歌舞伎、演出:白神ももこ)、パルコ・プロデュース2022『幽霊はここにいる』(演出:稲葉賀恵)などに参加。東京芸術大学音楽学部音楽環境創造学科卒業、同大学院修了。

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