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「アリゾナ発エクストリーム・メタルの驚異、JOB FOR A COWBOYは2006年オンライン上で発表された、たった4曲のみの楽曲だけで全世界ツアーをやってのけた…信じられない…」METAL HAMMER

アリゾナ出身のメタル・ユニット、JOB FOR A COWBOYは2003年12月、当時16歳だったジョニー・デイヴィ(Vo)とアンドリュー・アルキュリオ(Gu)、ラヴィ・バドリラージュ(Gu:当時15歳)によって結成された。バンドはすぐにブレント・リッグス(Ba)とエリオット・セラーズ(Dr)を加入させ、デビュー・アルバムに向けての楽曲を作り始める。

その後、地元アリゾナでライヴを重ね、地元のシーンでは突発した存在となる。THE DILLINGER ESCAPE PLANからAS I LAY DYINGの幅広いファンを獲得することに成功。

2005年12月、バンドはEP「DOOM」をリリースする。“出来るだけ強力な曲を詰め込んだ”と言う作品を作るため数ヶ月間費やしたと言うこのEPはグラインド・コアとデス・メタルが融合した6曲で構成されており、アンダーグラウンド・シーンでの爆発的な人気を呼び起こすきっかけとなる。収録曲である「Entombment Of Machine」や「Knee Deep」、「The Rising Tide」はすぐにライヴで定番の曲となり、バンドのステップ・アップのみならず、バンドの信者を満足させる結果となる。

何度かラインナップが変わった後、バンドは現在のメンバー:デイヴィ(Vo)、バドリラージュ(Gu)、ボビー・トンプソン(Gu)、ブレント・リッグス(Ba)、ジョン・ライス(Dr)に落ち着く。バンドは地元のライヴだけでは物足りなくなり、アリゾナ以外でのライヴ活動を始める。そこで2006年夏、SOUNDS OF THE UNDERGRAOUND TOURで3度ライヴをやり、この時マーチャンダイズがバカ売れ。なんとトップ・セラー・バンドの一つに数えられる。そしてもちろん、このことが一気に彼等の名前を広める結果に。

SOUNDS OF THE UNDERGROUNDの後、イギリス・ツアーに出発し、会場はどこもソール・アウト。METAL HAMMERやKerrangといったイギリスのプレスもバンドのテクニックやパワー、そしてそのソールド・アウト連発のツアーを書きたてた。

そしてバンドはMySpaceやYouTube上に音源や映像をアップするや否や、MySpaceでは総プレイ数700万、フレンド数13万人、YouTubeでの関連映像ビュー数は130万回と、驚異の数字をたたき出す。

2006年は“Steers & Beers”ツアー(CATTLE DECAPITATIONやMISERY INDEXらが同行)に参加し、KILLSWITCH ENEGAGEやUNEARTHらと共に"Saints & Sinners Festival"にも出演する。この若い5人組は並外れた努力と共に自らのパワーでシーンに急速に力を付けていった。

2006年6月、バンドは1stフル・アルバムのリリースのためMETAL BLADE RECORDSと契約を交わす。そして地元アリゾナはフェニックスにあるBlue Light Audio Mediaにて、コリー・スポッツがプロデュースし、アンディ・スニープがミックスした本作"Genesis"が完成した。この強烈なエクストリーム・アルバムをリリースする前から既に“Metal's Most Important Troops For 2007(2007年のメタルで最も重要なバンド”(Metal Hammer)、“Hottest Guitar Bands of 2007(2007年で一番ホットなギター・バンド”(Total Guitar)、“Bands you Need to know in 2007(2007年に知っておくべきバンド)”(Alternative Press)と紹介され、更に期待度を増している。

この状況にギタリストのラヴィはこうコメントしている。「“Genesis”はバンドとして達成しなければならなかった作品。ライヴでプレイしたい曲を書いた。それがたとえ遠い未来でもね。このアルバムを一言で表すなら、“アグレッシヴ”。俺達はこのアルバムでリスナーに確実なる影響を与えたいんだ。結果には大満足しているし、ファンも気に入ってくれたら嬉しいよ」

ボーカルのジョニー・デイヴィは「EP“Doom”は凄く若いときに作った作品だった、と言えるような楽曲を今作では書いたつもりさ。この作品のサウンドは俺達が今までやってきた何よりも優れている。リリースされるのはちょっと不安だけど、皆楽しんでくれると嬉しいよ」と語っている。