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96年、ICU(国際基督教大学)を卒業するも就職活動に失敗した野口耕一郎(G)が、同じ大学の音楽サークル仲間であった中原由貴(Dr)と森川亜希子(Vo)を誘い出し、バンドを結成。同年8月には、インディーズ盤「こんな人たち」をリリース。 '97年より精力的なライヴ活動を開始。同時に、サポート・メンバーとして活動していた大沢真紀(B)が正式メンバーとして加入。 '99年7月には、1stマキシ作「今じゃないまだ早いような」を発売し、待望のメジャー・デビュ-を果たす。

サイクルズ奏でるのは、時代の流れに左右されることのない、とてもシンプルな歌物ギターポップ。軽快に弾けたノリを持ってる…と言うよりは、リーダー、野口耕一郎の非常に後ろ向きな想いを、森川亜希子が透明感あふれる声で歌うことにより、“深遠の中へ光刺した希望”的な、ノスタルジック・ポップとして昇華しているところが魅力になっている。