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アンドレ・ギャニオン
ケベック州北部に生まれ、モントリオール音楽院を経てケベック政府奨学金でパリに留学。クラシックや映画音楽にもかかわり、クラシックとポピュラーの掛け橋になるべく1968年にデビュー。カナダのグラミー賞といわれるJuno(ジュノ)賞を5回、Felix賞を8回受賞。

日本デビューの1984年の名盤「インプレッションズ(印象物語)」の大ヒット以来、17枚のオリジナル・アルバムと2枚のサウンドトラック・アルバムなどを日本でリリース、来日公演も大盛況。風景と心情が織り込まれたような美しいメロディ、その沈み込むようなピアニズムと繊細なサウンドは静かに深く日本の音楽ファンの心を捉え続けている。

2004年11月にはモントリオールでSOCAN(Society of Composers, Authors and Music Publishers of Canada)より「インストゥルメンタル賞」と長い間愛され続けてきた作品『Dance ma camaro』に対して名誉ある「クラシック賞」を受賞。

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