プロフィール・バイオグラフィ・リンク

ネットで出会ったケイトとジェイディー。Lisa Loebに憧れる引っ込み思案なメガネ女子がBEN FOLDSとピアノをキーワードにビビビったとき最高のドライヴィン・ピアノポップが生まれたのです。

オーストラリアはメルボルン発、女の子二人組ピアノポップバンドが『56K HEARTS』でついにデビュー。ボーカルのケイトは以前The WellingtonsのZacと共にSarah Sarahというバンドにも在籍。Fountains Of Wayneの強烈なおっかけというちょっとイタメな側面も含めてフィーメール・パワーポップシーンにおいてなくてはならない存在。

キャッチー過ぎて頭からメロが離れない楽曲にコンセプトがわかりやすいところもブレイクを感じさせる。女のこ版、ベン・フォールズ?ケイトが歌って、ジェイディーはピアノを弾く…それがJane vs World。

アルバムタイトルである56k とはインターネットのダイアルアップ回線の速度。それくらい歩みの遅いインターネットでの恋愛についてガールズが等身大気持ちをぶつけたなんとも可愛らしく、切なく、甘酸っぱいコンセプト。恋に破れた二人はあっというまにMSNチャットを通して親しくなり、一気にバンドをスタートさせるまでにいたった。そして、まるで高校生のような二人のレコーディングキャンプがスタート。Jadey が初日にピアノでJelly Fish の曲をプレイした時点でこのアルバムの成功は間違いとその場に居た誰もが確信したのです。