ザ・フー、ジミー・ペイジ、ロバート・プラントらが2月にロンドンでチャリティ・ギグを開催

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The WhoJimmy PageRobert Plantらは2月、ロンドンで5夜にわたるTeenage Cancer Trustのチャリティ・ショウに参加する。

この“Teen Spirit”コンサートは2月5日から9日の間にRoyal Albert Hallで行なわれ、7日と8日はPageや元Thin LizzyのギタリストGary Mooreが出演、Whoがヘッドライナーを務める。また最終日には、Plantが彼のグループStrange Sensationでプレイする姿を見ることができる。最終日にトリを飾るのはPaul Weller Band。コンサート初日は「Girls Night Out」と題され、スコットランドのバンドWet Wet WetからMarti Pellowがトップで出演。一方、2日目の夜はOasisがヘッドライナーとなる。

Whoのリーダー、Pete Townshendのサイト(petetownshend.com)には彼の長年のパートナーがすべてをまとめてくれたと記されている。
「Roger(Daltrey)が特によく働いてくれて、Teenage Cancer Trustを支援する5日間のコンサートをまとまてくれた」

Daltreyは最近、次のようにLAUNCHに語っていた。
「イングランドでティーンエイジの癌チャリティを支援している。そこのT細胞研究はおそらく世界でトップだろう……。これはすごく重要なことだから、サポートすべきだ」

Whoはこれまでにも折にふれ、Teenage Cancer Trustを支援してきた。バンドはツアーや記念品オークション、『The Who Live At The Royal Albert Hall』のコンサートDVDなどで100万英国ポンドを超える金額を集めている。2000年11月27日に開かれたショウではPearl JamのフロントマンEddie Vedder、Bryan AdamsStereophonicsのリードヴォーカルKelly Jones、Paul Weller、OasisのギタリストNoel Gallagherらがフィーチャーされた。収益金は英国の病院にある小児癌治療センターの基金として使われている。Daltreyは「次のユニットのためだけに資金集めをしているわけじゃない。必要とされているTeenage Cancer Trustの20カ所のユニットすべてが埋まるまで続けるつもりだ」と語っている。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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